9月27日(日)アイーナ団体活動室2にて例会を行いました。
1日を通しての例会に13名が参加しました。
<活動内容>
- 「第33回全国要約筆記問題研究集会」参加報告
第2分科会【組織論】について
第5分科会【通訳論】について - 「平成27年度全難聴・全要研東北ブロック大会」参加報告
聴導犬について
グループ検討会【聞き間違い】について
<例会担当者の感想>
- 昨今、テレビに字幕のつく場面が増えてきましたが、まだまだ文字情報の不足を実感しました。もっと身近&当たり前になると良いですね。
- 「デマンド・コントロール・スキーマ」について初めて知りました。
難しい言葉に初め「なんだろ?」と思いましたが、わかりやすく解説していただきました。
デマンド=問題・仕事の要求
コントロール=対応・通訳者の裁量
スキーマ=検証する仕組みこれらを図解して整理していきました。要約筆記に限らず、あらゆる場面で活用できると感じました。
- 「正解」ではなく「最適解」を目指す。
- 「要約筆記者は黒子」の概念から消極的対応になっていないか。通訳の本当の意味を考える。
- 聴導犬は犬種・血統に関係なく、保護した犬を訓練して育成しているとのこと。
- 聴導犬は健聴者と難聴者のコミュニケーターの役割もある。盲導犬とは違い、聴導犬はなでたり、話しかけて良い。
ご参加のみなさん、お疲れさまでした!